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Rwanda

研究会6期のぽんちゃんこと遠藤さんが半年間インターンシップをしていたルワンダのレストラン、「ASIAN KITCHEN(アジアンキッチン)」で料理を担当しているポールさんにお話を伺いました! 

 
レストランで働きたいと思ったきっかけは何ですか? 

料理をつくることが楽しいから。何かスキルが欲しかったから。高校も料理学校で調理を学び、ちゃんと仕事にしたいと思った。ルワンダは何かスキルがないと、就職が難しい国です。 いま自分が好きなことで、仕事をできているということはとても恵まれています。 

 

ルワンダのおすすめの場所や旅行先は? 

首都キガリはとても美しく、整っている街です。ゴミも落ちていません。観光地なら、アカゲラ国立公園か野生のゴリラが見られるムサンゼがおすすめです。僕もKanakoさん(研究会6期)とアカゲラに行きました。近付いてくる大きなゾウや、キリンなどたくさんの野生動物が見られました。 

 

Paul from Rwanda

アカラゲ国立公園▼

自分の国/出身地の好きなところは?

穏やかで平和なところ。 

 
自国の美味しい食べ物は何ですか? 

野菜、アボカド、チーズなどの乳製品。 

あとはコーヒー。ルワンダ人は砂糖とミルクをたくさんいれて飲むけど、僕はブラックが好きです。あとは特にチーズが好きで、パンによくはさんで食べます。 

ルワンダは内陸国なので、日本みたいに魚があまり買えないのが残念です。

自分から見た自国の国民性は? 

少しシャイだけど、温和な性格だと思います。 

ミーティングのようにみんなで集まって議論するのが好きですが、話が長くてなかなか終わりません。 

 

ポールさんから見たルワンダの改善点は何ですか? 

仕事が少ないところ。みんな就職難です。 

もっと経済が発展して、自分でビジネスをする人が増えたらいいなと思います。 

 
日本について知ってることはありますか? 

Marin(6期遠藤さん)からたくさん教えて貰ったのでたくさん知っています。簡単な日本語も少し話せます。もともと知っていたのは、忍者、サムライ、寿司。映画で見ました。刀や着物がかっこよくてほしいです。 

 

ポールさんの将来の夢は? 

自分のレストランを持つことと日本に行くことです。もし機会があれば、日本のレストランで日本食を学びたい。あれだけ綺麗に盛り付けたりする、職人の技を近くで見てみたいです。 

ルワンダのマーケット▼

ASIAN KITCHENの様子▼

ルワンダと聞くとどうしても過去の虐殺を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、ポールさんから見た現在のルワンダは「穏やかで平和な」場所でした。実際、ルワンダを訪れた研究会メンバーも街並みの美しさと平和さを絶賛していました。
また、ぽんちゃんをはじめとする日本人と一緒にレストランで働くポールさんが、日本に好感を持ってくれていることがインタビューから伝わってきて本当にうれしく思いました。「日本に行って日本食を学びたい」という夢をぜひ叶えてほしいです!
ちなみに、料理がとても上手なポールさんはアジアンキッチンの次期店長さんなんだとか!みなさんもルワンダに行かれる際にはアジアンキッチンを訪ねてみてはいかがでしょうか?
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