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Brkina Faso

 今回取材させていただいたのは僕の親戚でもある、岡崎がんさん。がんさんは1986年から2003年にかけて、仕事で年2〜3回のペースでアフリカに渡航されていた。その仕事の内容は、アフリカで仕入れた商品を日本で販売する、いわゆるバイヤーである。訪れた国は15カ国にのぼるそうだが、今回はブルキナファソに限ったお話をしていただいた。

 まず現地の印象であるが、人々はとても温和だという。hospitality精神のもと、宗教などの多様性を差別なく受け入れてくれるという。食事は1人で食べるということはなく、通りがかりの知らない人でも招いて食卓を囲むのだそうだ。気候は穏やかで、お金はないが最貧国というような感じはしなかったという。

 ボボドュラッソという第2の都市で、がんさんはあるお祭りを見かけたという。そのお祭りは、言ってみれば日本の「なまはげ」のようなもので、こちらはマスクを被って棒を持った男たちが全速力で走ってきて襲ってくるというものだ。残念ながらインターネットで調べても出てこないのだが、是非現地で見てみたいものである。

 最後に、がんさんのメッセージを紹介したい。おもてなしの心や自然崇拝など、日本人と共通している部分もあるという。アフリカと聞くとネガティブなイメージがあるようだが、ブルキナファソの人たちは生命力であふれていて、毎日を楽しんでいる。これは日本人も学べる点だという。

 最後になりましたが、がんさん、お忙しい中ありがとうございました。

​大梁

Mr. Gan Okazaki

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