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Mauritius

マダカスカルの北に位置するモーリシャス共和国。

イギリス領であったこの国は、他のアフリカ諸国に比べ紛争やクーデターなどの歴史はない。観光業が強く、欧州や南アフリカから多くの観光客が訪れている。

今回、インタビューさせてもらったクリストファーさん(21歳)

日本人とのハーフで、中学生時代までの十数年をモーリシャスで過ごした。

某大手企業で勤めており、日本語と英語、少し仏語を話せて、現地の言葉であるクレオール語もちょっと話せるそうだ。

スポーツ、特にサッカーが好きで今でも仲間内でやっている。又、アニメも好きということで、インタビュー中ながらも話がなんども脱線してしまった(笑)

 

今回聞いたのは「モーリシャスにおける人種間における格差社会」というものだ。

人口比としても大半がアフリカ系の人で、インド、中華といった順で構成されている。その中で、インド系の人たちとその他の人との生活水準の格差が広がっているとされている。観光業の発展とともにインド系の従業員が大半を占めているからそうだ。

この事実を聞いてみたところ、「実際、日本に比べれば町中全体的に貧しいというか、自然で溢れている。日本のホームレスが住んでいるブルーシートのような家で住んでいた人たちも多くいた。」ということも述べていたが、「そこに人種は関係ないと思う。みんな宗教が異なるから一概に同じ捉え方をしてはいけない。」とも述べていた。

「僕のルーツも曽祖母はインド系とかなんとか…(笑)。いろいろな文化などが混同しているので、インド系とかアフリカ系とか断定できないと思う。」と教えてくれた。

 

今回は、限られた時間内でのインタビューであったため、次回は一緒にサッカーをしながら多くのことを話してみたいと思う。

書いてくれたメッセージは、『モーリシャスを訪れてみて!』素敵な自然と美味しいご飯、優しい人たちで溢れているそうだ!

 

ご協力ありがとうございました!!!

(写真左)は、クリストファーさんを紹介してくれた友人Y。親戚関係で、今は隣の家に住んでいる(笑)

​諸川

Christopher from Mauritius

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